クロスステッチ図案作成

写真を選ぶとカラーのマス目が自動でできあがり、そのまま PNG を保存できます。目数や配色の知識がなくても始められ、登録やクレジットは不要です。

細かさ

画像はこのブラウザー内で処理し、このツールからアップロードしません。

その他の設定

縦長の画像は高さが最大 400 目です。比率を保つため、横の目数も少なくなる場合があります。

図案のプレビュー

100%
画像を選ぶと、最初の図案が自動で作成されます。

記号付き図案と DMC の糸リストを印刷します。PDF を残したい場合は、ブラウザーの印刷画面で PDF 保存を選んでください。

写真選びが図案の見やすさを左右します

クロスステッチ図案作成ツールを使うときは、まず小さくしても何が写っているか分かる画像を選んでみてください。背景がすっきりした花、輪郭のはっきりしたペット、大きな色面で描かれたイラストなどは、少ない目数でも形を残しやすい題材です。反対に、遠くにいる人物や細かい葉が重なった風景は、小さな図案にすると色のかたまりに見えることがあります。画像は縦横比を保ったままマス目に変換され、ひとマスがひとつのクロスステッチになります。作成したら、写真とのそっくりさだけでなく、目や文字、主役の輪郭が読み取れるかを見てください。顔が背景に埋もれるなら、色数を増やす前にトリミングを。図案に残したい部分を大きくするだけで、針を進めるときの迷いが減ることがあります。

横の目数と布の細かさは別に考える

最初の図案は「標準」で、横 120 目を指定して作成します。「シンプル」「標準」「細かく」はそれぞれ横 40・120・200 目の設定です。選ぶだけで自動的に作り直すため、個別の設定を覚える前に見た目を比べられます。「その他の設定」は初めは閉じており、開くと横 24〜200 目の選択肢、色数、布のカウント数、記号の表示を調整できます。ここで横の目数、色数、布のカウント数を変更した後は、もう一度「図案を作成」を押してください。記号の切り替えはすぐ反映されます。縦の目数は画像の比率に合わせて最大 400 目になるため、縦長の画像では実際の横の目数が指定値より少なくなる場合があります。目数を増やすと細部を表すマスが増えますが、刺す量も多くなります。小さなモチーフなら少なめの目数でもまとまりやすく、人物の表情を残すにはより広い図案が必要になる場合があります。同じ画像でいくつかの幅を試し、重要な部分が読めるか比べてみましょう。ここで決める目数は図案の細かさです。布のカウント数を変えても、少ない目数で失われた細部は戻りません。額の大きさに合わせたい場合は、先に図案に必要な目数を決め、そのあと布を選ぶと、仕上がりのサイズと見やすさを整理して考えられます。

色数を絞って、刺しやすい配色に

色数の上限は 4〜32 色で設定できます。画像の似た色をまとめたあと、利用可能な DMC の RGB 参考色に近い色を選びます。同じ糸番号に対応した色はまとめるため、配色表の数が設定した上限より少なくなる場合があります。少ない色数なら糸を管理しやすく、イラスト風のすっきりした仕上がりを目指せます。一方、肌や空の柔らかなグラデーションは省略されやすくなります。色を増やしたときは、ひと目ずつ離れて点在する色にも目を向けてください。遠くからは自然に見えても、実際には何度も糸を替えることになります。少し色を減らした版と、目数を少し増やした版を比べると、無理なく刺せる落としどころが見つかることがあります。配色表には DMC の糸番号と各色のステッチ数が載ります。色の整理には役立ちますが、糸の必要な長さそのものではありません。布や糸の本数、糸始末の方法も踏まえて材料を準備しましょう。

DMC の糸番号を目安に、実物でも確認

写真から DMC のクロスステッチ図案を作ると、配色表に糸番号、記号、ステッチ数を表示します。画像の色を絞り込んだうえで、ツールで使える DMC の RGB 参考色から最も近い色を選ぶ方式です。同じ糸番号に対応する色はまとめ、ひとつの番号が重複して並ばないようにします。この対応はデジタルの近似であり、認証された変換でも、実物の糸と画面の色が完全に一致する保証でもありません。ディスプレイの明るさや色味、作業する部屋の照明によって、同じ色でも見え方は変わります。できれば実物の糸や信頼できる糸見本と配色を見比べてください。特に肌、空、広い背景に使う似た色は、全体の印象を左右します。画面の配色表、CSV、印刷した糸リストには番号とステッチ数が入るので、同じ版の図案と一緒に保管しましょう。別の糸に置き換える場合は、その番号を元の記号の横に書き添えると後から確認できます。手元で決めた変更が保存済みの図案に自動で反映されるわけではありません。

刺し上がりサイズの読み方

布のカウント数は 11、14、16、18、22 から選べます。この表示では一マスにひとつのクロスステッチを刺す前提で、カウント数を一インチあたりのステッチ数として計算します。同じ図案でもカウント数が高い布を選ぶと、刺し上がりは小さくなります。表示するセンチメートルの値は、目数をカウント数で割り、インチから換算したものです。これは刺す部分の大きさであり、裁断する布全体の寸法ではありません。周囲には、持ちやすさ、額装、縫い仕立てに必要な余白を別に用意してください。リネンなどで二本の織り糸をまたいで刺す場合は、この計算をそのまま当てはめず、実際の一インチあたりの目数を確認します。縦長の写真は図案も縦長になるので、横幅だけでなく高さも見てから布を切ると安心です。

色で全体を、記号でひと目を確かめる

カラー表示は完成イメージを見るために、記号表示は似た色のマスを見分けるために使えます。記号を表示し、輪郭から隣り合う色の境目へと確認すると、どの糸をどこに使うか整理しやすくなります。すべてのマスはフルクロスです。ハーフステッチ、分割ステッチ、バックステッチや特殊なステッチは生成しません。細い線が階段のようになったり、小さな文字が読みにくくなったりするのは、写真をマス目で表すことによる限界です。文字を残したいなら元画像の文字を大きくするか、横の目数を増やして試してみてください。刺し始める前に、終わった部分をどう印付けするかも決めておきましょう。紙に印を付ける場合も画面で見る場合も、配色表を図案と一緒に保管し、記号だけが残らないようにすると後から再開しやすくなります。

保存と印刷はプレビューを確認してから

PNG は画像として扱いやすい保存形式です。SVG は拡大しても線が鮮明なため、細かなマスを確認したいときに役立ちます。この二つの保存ファイルは、プレビューの記号設定に従います。CSV の配色表には DMC の糸番号とステッチ数が記録されますが、マス目のある図案の代わりにはなりません。配色の詳細は初めから開いているので、提案された糸をそのまま確認できます。図案と配色表は同じフォルダーに入れ、目数や色数が分かる名前にしておくと、試作した版を取り違えにくくなります。PNG の横にある印刷ボタンはブラウザーの印刷画面を開き、プレビューがカラーのみでも、必ず記号付き図案を用意します。最大横 40 目・縦 50 目の区画に分け、DMC の糸番号とステッチ数のリストを別に付けます。ブラウザーに PDF として保存する機能があれば、そこで PDF を作れます。ツールから直接 PDF ファイルをダウンロードする方式ではありません。紙のサイズ、余白、縮小率によって記号の読みやすさが変わるので、印刷前のプレビューを確認してください。細かさのボタンは自動で作り直しますが、「その他の設定」で目数、色数、布のカウント数を変更したら、もう一度図案を作成してから保存します。

細部を増やすより、元画像を整えてみる

好きな写真でも、細かい背景や薄い線が多いと小さな図案では読みにくくなります。余分な余白を切り取り、主役と背景の明暗差がはっきりした画像を選ぶなど、元画像を整えてから再度試してみてください。輪郭を強調しようとシャープにしすぎると、小さな色の点が増える場合もあります。透明な部分は白い背景に合成するため、自動で「刺さないマス」になるわけではありません。布の色を見せたい部分は自分で確認して図案に印を付けましょう。変換は今使っているブラウザー内で行い、このツールは画像をアップロードしません。登録やクレジットなしで使えるので、いくつかの版を比べながら、見やすく、自分が楽しく刺し続けられそうな図案を選んでください。

クロスステッチ図案作成のよくある質問

どの画像形式が使えますか?

JPG、PNG、WebP に対応し、上限は 20 MB、4,000 万画素です。主役がはっきりしていて背景のシンプルな画像がおすすめです。開けない場合は、画像編集ソフトで PNG や JPG に保存し直してみてください。

配色表に DMC の糸番号は入りますか?

はい。画像の色を利用可能な DMC の RGB 参考色のうち最も近い色に合わせ、同じ番号の色はまとめます。配色表、CSV、印刷には糸番号とステッチ数が入ります。近似の提案であり、認証された対応や実物との完全な一致ではないため、実際の糸で確認してください。

仕上がりを小さくするには?

同じ目数ならカウント数の高い布を選ぶと小さくなります。横の目数を減らす方法では、細部も減ります。表示サイズは一マスにフルクロスを刺す前提で、仕立て用の余白は含みません。

印刷用の PDF はどう作りますか?

PNG の横の「印刷・PDF として保存」でブラウザーの印刷画面を開き、対応していれば PDF 保存を選びます。プレビューで記号を隠していても、印刷には必ず記号付き図案と DMC の糸番号・ステッチ数のリストが入ります。余白や縮小率、記号の大きさを確認してください。PNG や SVG も別に保存できます。

設定を変えても図案が変わらないのはなぜ?

「シンプル」「標準」「細かく」を選ぶと、自動で新しい図案を作成します。「その他の設定」で横の目数、色数、布のカウント数を変更した場合は、もう一度「図案を作成」を押してください。記号の表示はすぐ切り替わります。新しいプレビューを確認してから保存すると、図案と配色表の版を取り違えずに済みます。

バックステッチや透明な空白も作れますか?

生成するのはフルクロスのみで、分割ステッチやバックステッチは含みません。透明部分は白に合成され、刺さない領域にはなりません。必要な輪郭線や空白部分は、自分で計画して図案に印を付けてください。

元の画像を整える